スパイ映画の入門編。「アトミックブロンド」の設定をネタバレ解説!

スパイ任務潜入捜査特殊諜報部隊・・・そんな単語を聞くだけでドキドキ胸を躍らせてしまうことはないだろうか。・・・私もその一人だ。

そんなスパイ好きなあなた、もしくはこれからスパイ映画の世界にのめりこみたいと思っている方におススメな映画が「アトミックブロンド」だ。

この記事では「アトミックブロンド」をまだ観たことがない方のために簡単な解説を行う。

この記事を気にいってくれた方はぜひ「アトミックブロンド」も鑑賞して、スパイ映画のドキドキ感を体感してみてはいかがだろうか?

(トップ画像出典:https://images.app.goo.gl/uD17ExUguaMNCseC9)

作品情報とあらすじ

「アトミックブロンド」は、2017年のアメリカで公開されたスパイ映画だ。「マッドマックス 怒りのデスロード」で名を上げたシャーリーズ・セロンが主演を務めている。

「デッドプール2」で知られるデヴィット・リーチが初めて単独監督を務め、同じく「X-MEN」シリーズからジェームズ・マカヴォイとの共演を果たしたりと、公開前から話題に上っていた。

シャーリーズ・セロン演じるイギリスの女スパイ・ロレーンはある任務を受けて冷戦期のベルリンに潜入する。ド派手なアクションシーンと、スパイ映画ならではの、登場人物たちの疑惑に満ちた正体の探り合いが魅力だ。

「アトミックブロンド」ストーリーの目的

舞台は冷戦期のドイツ・ベルリン。女スパイの主人公・ロレーンは、そもそもなぜベルリンに潜入する任務を受けたのか、初めにおさらいしておこう。

ロレーンがイギリス機密情報局から受けた任務は、世界各国、あらゆるスパイの情報が記された「リスト」の回収と、イギリス内に潜むというソ連からのスパイ・サッチェルを見つけ出すこと。

この「リスト」がソ連側のスパイに奪われてしまったために、その回収と、ソ連からイギリスに送られたサッチェルというスパイを始末する必要があったのだ。

「アトミックブロンド」の見どころ

「アトミックブロンド」の見どころの一つは、なんといってもアクションシーンだ。予告編を見るだけでもお分かりいただけると思うが、相当激しい戦闘シーンが登場する。

この戦闘シーンを女性であるシャーリーズ・セロンが行っているために、その激しさがより際立っている。次に紹介する稽古の様子やエピソードから、戦闘シーンの撮影がいかに過酷だったかがうかがえるだろう。

ロレイン・ブロートンを演じるに当たって、セロンは8人のトレーナーと共にトレーニングを重ねた。それは非常に過酷なもので、トレーニング中に歯を食いしばっていたところ、セロンの歯が折れてしまうほどだったのだという[15]

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89

また、スパイにとって戦闘というものは必ずしもやらなければならないことではない。むしろ、派手な動きは避けるべき。スパイが戦闘を行うということは「相手を殺すしかない」という緊迫した状況で行われるものだ。

「アトミックブロンド」のアクションシーンでは、スパイ同士による戦闘ならではの緊張感がうまく表現されている。

スパイ関連の用語解説

「アトミックブロンド」をはじめスパイものの難点と言えば、「誰がどの立場なんだかわからなくなる」こと。「アトミックブロンド」でも複数の国や組織が登場し、あらゆる立場の人間が多数登場する。

そこが魅力でもあるのだが、一度キャラクターの立場を見失ってしまうと、状況の整理に精いっぱいで、話を追えなくなってしまうこともある。

そこで専門用語を理解してから映画を鑑賞することで、作中のセリフから誰がどの立場なのか判断しやすくなり、話を理解しやすくなるだろう。

「アトミックブロンド」の用語解説

MI6
イギリスの諜報機関。主人公のロレーンに対して、最初に任務を与えた組織。
KGB
ソ連の諜報機関。裏切り者のサッチェルが所属している組織。
CIA
アメリカの諜報機関。社会主義国であるソ連に「リスト」を奪われてしまうと困るので、イギリスと同じく資本主義国として今回の任務にかかわっている。
ラングレー
CIAの本部がある場所。作中で突然セリフとして出てくるとわかりづらいが、「ラングレー」と言ったらCIAのことだと思って差し支えない。
トリプルクロス
いわゆる3重スパイ。作中にセリフとして出てきたかどうかは定かではないが、こういう役割もあるということを知っておくことで、スパイ映画を観るのがより楽しくなるだろう。
DGSE
フランスの諜報機関。

「アトミックブロンド」の出演俳優

主人公のロレーンを演じたのはシャーリーズ・セロン。本編を観るとすぐにわかるが、役を演じるにあたっての身体づくりには非常にストイック。

「マッドマックス 怒りのデスロード」では頭を丸刈りにしたり、「モンスター」では14キログラムもの増量を行ったりと、演技における外見へのこだわりはかなり強いようだ。

ロレーンの相棒、パーシヴァルを演じたのはジェームズ・マカヴォイ。シャーリーズ・セロンの陰に隠れてあまり目立たないが、「アトミックブロンド」本編では、彼も鍛え上げた肉体美を披露している。

ジェームズ・マカヴォイは、「X-MEN」シリーズに出演したり、2019年に公開予定の「IT~それが見えたら終わり~」の続編に参加することが決まっているようだ。

また、「IT」と言えば、ペニーワイズ役を務めたビル・スカルスガルドはパーシヴァルの助手・メルケルとして出演し、「アトミックブロンド」でも共演している。

「アトミックブロンド」への評価と感想

映画「アトミックブロンド」に対する各サイトからの評価は次の通りになっている。

  • Yahoo!映画 3.6 – ‎1,935 件
  • filmarks 3.6 – ‎5,681件
  • 映画.com  3.5 – ‎233 件

また、Twitterからの感想は以下の通り。スタントを含めたアクションシーンに関するコメントが多く見られる。

 

専門家からの意見は以下の通り。ストーリーに対してやや否定的なコメントが見られるが、やはりアクションシーンとシャーリーズ・セロンに対する評価は高いようだ。

本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには255件のレビューがあり、批評家支持率は76%、平均点は10点満点で6.5点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『アトミック・ブロンド』のストーリーは主役のインパクトの前に埋もれているという感がある。しかし、スタイリッシュなアクションシーンとシャーリーズ・セロンという極めて魅力的なスターのお陰で、その欠点は相殺されている。」となっている[25]。また、Metacriticには50件のレビューがあり、加重平均値は63/100となっている[26]。なお、本作のシネマスコア英語版はBとなっている[27]

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89

 

「アトミックブロンド」の視聴方法

「アトミックブロンド」を観るなら、Amazon Prime ビデオが最もおススメだ。Prime会員であれば、字幕版、吹き替え版の両方を見放題で視聴することができる。

ちなみに、登場人物たちの立場や複雑な設定をしっかり把握するためにも、よほど英語に自信が無い限りはまずは吹き替え版で視聴することをおススメする。

また、無料で視聴したい場合は次の2つのサービスを利用することができる。

どちらのサービスも、登録から1か月間は無料お試し期間が存在する。その期間中に、登録時にもらえるポイントを使うことで「アトミックブロンド」を無料で視聴することが可能だ。

他のVODでも探してみよう

今紹介してきたVODだけではなく、他のVODでも「アトミックブロンド」の視聴は可能だ。それぞれのVODの特徴を紹介しているので、自分の目的に合わせて使い分けてみて欲しい。

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「アトミックブロンド」イチオシ挿入歌3選

「アトミックブロンド」には多数の挿入歌が存在する。ロック好きな私がその中からイチオシの曲を独断で3つ選んでみた。

QUEEN「キラークイーン」

おそらく挿入歌の中で最も有名な曲がQUEENの「キラークイーン」だろう。最近では映画「ボヘミアンラプソディー」も公開されたことで、バンドとともにこの曲の認知度も高まっているはずだ。

娼婦のことを歌った歌詞と、フレディの甘い声がロレーンのセクシーさとマッチしている。

「アトミックブロンド」には、シャーリーズ・セロンの入浴シーンやベッドシーンが比較的よく登場する。

「キラークイーン」は、「アトミックブロンド」全体の主題歌というよりは、入浴シーンやベッドシーンでセクシーな動きをするロレーンの主題歌と言えるだろう。

マリリンマンソン&テイラーベイツ「Stigmata」

2つ目は、マリリンマンソンがカバーした「Stigmata」。1つのギターリフ(繰り返し何度も出てくるフレーズのこと)が曲全編を通してほとんどずっと鳴りっぱなしという構成が特徴的だ。

もしあなたがこのリフを道端で歩きながら聴いていたなら、「アトミックブロンド」の登場人物たちのようにハードボイルドな歩き方をせずにはいられなくなるはずだ。

The Clash「London Calling」


最後はパンク界のレジェンド、クラッシュの「London Calling」。

「アトミックブロンド」には、ベルリンの壁崩壊を描いたシーンがある。その当時の時代の雰囲気と恐ろしく合致しているのがこの「London Calling」だ。

ボーカルのジョー・ストラマーの吐き捨てるような歌い方が、あるセリフを残して姿を消したパーシヴァルの気持ちを代弁しているようにも聞こえる。

冷戦という時代が生んだ破壊衝動と、スパイたちが抱える敵方の抹殺への意思両方をロックという形で表現しているのがこの「London Calling」である。

ストーリーの演出に施された「ある仕掛け」(微ネタバレ)

「アトミックブロンド」には、登場人物たちの立場を視聴者に悟らせないために、ある演出がなされている。いわゆるミスリードを誘う演出だ。

ミスリードとは、視聴者に対して、間違った解釈を狙って与える演出のこと。この手法が、「アトミックブロンド」の中でも使われている。

「アトミックブロンド」の中では、お酒によるミスリードを誘う演出が頻出している。主人公のロレーンは頻繁にウォッカを飲んでいることに気づいただろうか?

ウォッカを飲むことで「実はロレーンは、ソ連側の人間なのではないか?」という印象を視聴者に与えているが、実際のところはどうなのだろう。

パーシヴァルはウイスキーを飲む

反対に、ロレーンのパートナーを務めたパーシヴァルは頻繁にウイスキーを飲んでいる。これもパーシヴァルがアメリカ側の人間なのではないか?と思わせるための演出だ。

ロレーンがソ連側の人間なのか、パーシヴァルがアメリカ側の人間なのかはぜひ「アトミックブロンド」を最後まで観て判断してほしい。

いずれにしろミスリードによる演出にも注目することでスパイ映画をより楽しめるようになるだろう。

結論:スパイ映画として超ハイクオリティ

以上解説したように「アトミックブロンド」は、激しいアクションシーンと登場人物たちの正体が最後まで分からないというドキドキ感が魅力だ。

アクションシーンでは「本当に殴っているんじゃないか?」と思うほど激しいもので、アクションを観ているだけでもスリルを味わえる。

また、登場人物たちの正体がラストシーンで一気に判明するときの爽快感と言ったら、スパイ映画でしか味わえない楽しみである。

そんな「アトミックブロンド」を、今回紹介した知識を踏まえて細部まで鑑賞してみてはいかがだろうか。・・・きっとあなたもスパイ映画の虜になるはずだ。

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ABOUTこの記事をかいた人

とっくん

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