映画「万引き家族」!複雑すぎる一家を相関図で紹介!

国内外で世界的な評価を受けた是枝祐和監督作品、映画「万引き家族」。それは貧困の中、破綻した生活を送る一家の物語です。

おばあちゃん、お父さん、お母さん、そして孫達、一見普通の平凡な家庭ですが複雑過ぎる事情があって‥。

そんな複雑な事情を相関図を用いて解説!あらすじやロケ地、関連映画を紹介致します。

映画「万引き家族」とは?作品概要

まずは予告編をみていただきます。彼らの家業は、犯罪でした。と始まる衝撃的な予告編です。


映画「万引き家族」とは
  • 監督:是枝祐和
  • 音楽:細野晴臣
  • 上映時間:2時間1分
  • キャスト

リリーフランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林、子役で城桧吏、佐々木みゆが出演。

  • 公開年月:2018年6月
  • 国内外で数々の賞を受賞

国内では第10回 TAMA映画賞、第42回 山路ふみ子映画賞、第13回 GQ Men of the Year、第4回 エル シネマアワーそして第42回日本アカデミー賞最優秀作品賞

国外では第71回 カンヌ国際映画祭コンペティション部門最高賞、第23回 フロリダ映画批評家協会賞では、外国語映画賞、助演女優賞を「安藤サクラ」が受賞しています。

是枝祐和監督は、児童ネグレクトをテーマにした「誰もしらない」、福山雅治主演の「そして父になる」を監督しています。

どちらも家族をテーマにした重い、メッセージ性の強い作品です。そして映画「万引き家族」も家族をテーマにしたメッセージ性の強い作品です。

映画「万引き家族」の前半あらすじ

映画「万引き家族」のあらすじ
東京の下町に暮らす日雇い労働者の柴田治とクリーニング工場で働く治の妻・信代には、
夫妻の息子という祥太、JK見学店で働く信代の妹という亜紀、そして治の母という初枝が家族として同居していた。

家族は治と信代の給料に加え、初枝の年金と、治と祥太が親子で手がける万引きで生計を立てていた。

5人は社会の底辺で暮らしながらも、いつも笑顔が絶えなかった。

出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/

ある冬の日、寒さに震えた小学生ゆりに見かねて夕飯を食べさせる。そこからゆりを加えた6人で生活を始める。

そしてそんな生活は、治の怪我、信代の仕事のリストラ、TVで報道されるユリの誘拐騒ぎ、衝撃的な別れ、様々な出来事がきっかけで破綻していく。

この映画は実際にあった二つの事件をモデルに描かれています。どれも貧困がそうさせたのか、痛ましい事件です。

一つは2010年に起きた足立区111歳年金不正受給事件。もう一つは2014年に起きた大阪吹田市で起きた子どもに万引きをさせる窃盗事件

貧困ゆえの事件、令和を迎えた現代でもこういった事件は起き続けています。隣の人は何するぞ‥こういった生活をしている人は今現在でもいるのはないでしょうか?

映画「万引き家族」のリアリティ:足立区という世界感

映画「万引き家族」の何よりの魅力は、彼らの奇妙な生活のリアリティです。

安藤サクラさんは演技の天才です。彼女の演技は観る者をこれは映画だということを忘れさせます

劇中のユリと一緒にお風呂に入るとき、ユリを優しく抱きしめる時、弱みを握ってゆすられる時‥安藤サクラさんの演技はここまで映画に、そして人間に可能性があるものなのか!と感じさせます。

出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html

映画を観て実際にこの生活を送って笑って過ごせる人がいるのだろうか?という疑問があります。しかし役者たちの映画を忘れさせる演技力がリアリティを持たせます。

ロケ地には足立区、南千住が使われました。商店街は三ノ輪商店街です。

足立区、今やテレビで引っ張りだこのANZEN漫才で足立区あるあるをネタにした歌があります。


砂場からマージャンパァイ!そう、足立区、治安が悪いことで有名です。

三ノ輪商店街の近くには「万引き家族」で家族が過ごしていたような、隠れるように住むことができる家が密集しています。

実際に高齢者の一人暮らしを偽っていたおばあちゃん初枝よろしく、密集した住宅地に高齢者が単身で住んでいるパターンも多いです。

今でこそベットタウンとして住みよい街です。しかし2019年の足立区は今でも貧困、そこから来る高齢者の一人ぐらし、こういった影の部分を持ちます。

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ここからはネタバレ注意!後半の展開とキャラクターについて紹介していきます。

【ネタバレ】映画「万引き家族」の後半の展開

ここからはネタバレを含みます。万引き家族の、家族が破綻する後半の展開について書いています。

「万引き家族」後半のあらすじ
信代はバイトをリストラされ、治は怪我で現場仕事を休んでから働いている気配はない。

そんな家族は海水浴に出かける。水着をもらったユリがはしゃいで家でも水着を着ていた、そんなユリのために。

海ではしゃぐ家族をみたおばあちゃんは、信代にこう言います。「あんた、よく見ると綺麗な人だねぇ」

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ここからは悲惨な展開。海に行った翌日におばあちゃんは老衰により死亡します。色々考えた末、庭に遺体を埋める家族。

大人になりつつある祥太は治のやっている万引きや車上荒らしに疑問を持ち始めます。

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そしていつも通り万引きをする祥太。しかしユリをかばうために警察に捕まってしまいます。

そこで警察の手によって曝かれる家族の正体。彼らは1人として血が繋がってなかったという衝撃の事実。

死体遺棄の罪を全て被って刑務所に入れられる信代、新しい生活をする治と家族たち。

ユリが孤独に団地の廊下で寂しそうに遊んでるラストシーン‥果たして家族ってなんだろうか?どうあるべきなのだろうか?そんなことを考えさせるラストシーンです。

【ネタバレ】映画「万引き家族」のキャラクター、複雑な相関図

万引き家族のキャラクター、複雑な事情を持った家族を紹介します。複雑すぎる家族を相関図としてまとめました。

‥おばあちゃん初枝と亜紀以外は血が繋がってないんですねぇ‥。家族と呼ぶにはあまりに繋がりが薄いことが解ります。まとめて気づいたんですがやはり治が全てのトラブルの原因であるように感じます。

画像出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html

柴田祥太(城桧吏)

城桧吏さん演じる柴田祥太、年齢は不明の小学生です。彼は治から仕込まれ万引きを続けます。彼の目線で物語は進みます。

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彼は子どもにもかかわらず学校に行ってません。誰が云ったか、「学校っていうのは自分で勉強ができないヤツが行くトコなんだ」というセリフを信じています。

治が車上荒らしをしている時に、置き去りにされている彼を見つけて、それ以来、治と家族です。

祥太、という名前は治の本名‥。何を思って彼は自分の名前で彼を呼んだのでしょうか‥。一方祥太は治を「お父さん」と呼ぶことができません。

ユリ(佐々木みゆ)

佐々木みゆさんが演じる小学生にも満たない子ども、ユリ。寒い中、除夜灯の照らす部屋でお腹を空かせていたところ、治に連れられて夕飯を食べさせられます。

そしてそのまま居着いてしまいます。「家には帰りたくない」。言うまでもなくそれは誘拐なわけで、この事件はTVでも報道されてします。

その報道を観て彼女の名前はユリじゃなくてジュリだったと知る柴田家族。本名がジュリだと知ってからもずっと彼女のことをユリと呼びます。

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ユリは若い親から虐待を受けていました。心も身体もボロボロにされてきました。水着を貰った時、信代に彼女はこう云います「このあと、叩かない?」

ユリの手にはアイロンで付けられた火傷の跡があります。クリーニング工場で働く信代の手にもあります。「一緒だね。

JK見学店で働き源氏名を持つ亜紀にこう云われます。「ユリでほんとの名前はジュリ、二つ名前があるんだ。一緒だね。

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家族の元に無事保護されたジュリはあの家に帰りたいと言い出します。本当の家族ってなんでしょうか?

「一緒だね」って痛みを分かち合えるのが彼女にとって本当の家族だったのかもしれません。

柴田治(リリーフランキー)

リリーフランキーさん演じる柴田治、作中では描写されてませんが、きっとこの世の地獄を生きてきた人。

彼は日払いの仕事以外に万引きで生計を立てています。他にも車上荒らしをするシーンもあります。

出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html

そしておばあちゃんを庭に埋めた時、信代に「二人目だな‥」と呟きます。信代と治はかつて二人で殺人を犯した共犯関係です。

警察に捕まり曝かれた彼は何故祥太に万引きをさせたのか?と問われこう答えます。「他に教えることなんてなかったから」。

そんな彼は祥太からお父さんと呼ばれたがっています。彼のような男が、父親ですらない男が、お父さんと呼ばれることを望むのは、図々しい歪んだことでしょうか?

柴田信代(安藤サクラ)

安藤サクラさん演じる柴田信代、彼女のパーソナリティは作中でもぼやかされています

かつてそして今も治に流されてここまで転落した人なのか、彼女が全うに生きる人生もあったのではないだろうか?

信代は、ユリをかわいがり、かばいます。それが間違っているとしても、彼女なりの哲学で‥。

出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html

母としての役割を演じたくて、そして警察の取り調べで「アナタのことを子ども達はなんと呼んでましたか?」の一言でトドメを刺されます。

治と出会わなければ、こんな人生にならなかったかもしれません。しかし狂った世界感を持っているのは間違いありません

そんな狂気と愛を安藤サクラさんが熱演します。終盤の取り調べのシーン、安藤サクラさんの演技は必見です。

柴田亜紀(松岡茉優)

信代の妹、ということになっている若い女、亜紀。松岡茉優さんが演じています。

彼女は治と信代とは一線を引いており、おばあちゃんの初枝のみに心を開きます。

出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html

とはいえこの年頃の女の子にはありがちな態度ですね。亜紀の正体は、おばあちゃん初枝の実の孫です。信代とは一切血のつながりはありません。

全てが曝かれた終盤、彼女は嘘でまみれたおばあちゃんと信代と治に幻滅します。

彼女はこの先、どう生きればいいのだろうか?そんな家族の事件が起こした絶望を一身に背負った役柄です。

柴田初枝(樹木希林)

樹木希林さん演じる柴田初枝ことおばあちゃん。彼女は家出をした亜紀をかくまいます。亜紀の親には何も報告せずに。

汚い家の中で下品に座るおばあちゃん、これだけでこの家のあり方が解る芝居力。デビュー10年、役者として脂の乗った安藤サクラさんとベテラン俳優の樹木希林さんの会話のやりとりは必見です。

出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html

作中ぼやかされていますが、夫との間に何か悲しいことがあったようです。これも、作中描かれてませんが転がり込んできた治と信代を匿ったのは彼女です。

そんなファンタジーじみた説明不足な設定が、樹木希林の芝居によってリアリティを生み出しています。

彼女はパチンコ屋で隣の人の出玉を盗んだり、高齢者の単身暮らしを偽ったり、けして善人ではありません。

しかしそれが生きにくい人生をサバイバルする彼女の生きる知恵だったのではないでしょうか?物語の後半、天寿を全うした彼女は亡くなります。

映画「万引き家族」の世界的な評価

映画「万引き家族」の評価は日本だけでなく、米国でも上映され、海外からも評価を受けました。

日本アカデミー賞受賞、カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門最高賞、フロリダ映画批評家協会賞では外国語映画賞を受賞しています。

日本を舞台にした、貧困を描いた本作、海外ではどのような評価を受けたのでしょうか?

米国では「Shoplifters」というタイトルで上映された「万引き家族」。海外の新聞メディアでは「万引き家族」をこう評価しています。

ニューヨークタイムズ

作品の主題は、お互いを必要としている貧しい家族の絆だ。ニューヨーク・タイムズ紙(11月22日、以下NYT)は、ともに盗み、ともに暮らす家族の物語だと紹介している。

「崖っぷちの家族を巡るストーリーを通じて、日本の是枝裕和監督が窮状に光を当てる、美しく感じられる家族のドラマ」と同紙は表現。

堕落した欠陥だらけの一家だが、だからこそ、人間性とは何かを問うストーリーが際立つ。

ロサンゼルスタイムズ

家族とは最も近い存在でありながら、最も問題を招きがちな存在でもある。この点を十分に理解した作品だ、と讃えるのはロサンゼルス・タイムズ紙(以下LAT)だ。

家族がもたらす喜びや責任について、観る者に再考を迫る一本だと述べている。一家の面々は、誰もが後ろめたさを隠している。

しかし、想像しづらいだろうが、全員が人間の絆を渇望しており、それを手中に収めるために様々な苦難を経験する、と同紙はストーリーを振り返る。家族関係の繊細なニュアンスを描いた点が高評価に結びついたようだ。

ボストングローブ紙

本作の描き出す家族の形には、ボストン・グローブ紙も興味を引かれている。主人公一家は傍から見れば信頼できない集団だが、本人たちにとっては愛を育むパワーの源に他ならない。

引用:NewSphire米公開の『万引き家族』、批評家から高評価 是枝監督の「繊細さ」に集まる感嘆の声

日本を舞台にした「万引き家族」、日本に住む我々は万引きで生計を立てる家族に一種のファンタジーを感じます。

格差社会と云われる日本ですが、米国は貧困にあえぐ家族と豊かな家族の生活の差は一層大きいものです。

米国のメディアからの反応はこの映画が一層リアルに実際に起こりうることだと扱っている印象を受けます。

映画「万引き家族」の伝えたかったもの

日本では少しファンタジーを感じる設定徹底的なリアリティをもって作り込んだ「万引き家族」。本作が伝えたかったものはなんでしょうか?取り調べを受ける信代は遺体を「捨てた」と詰問され、こう返します。

「違う、拾ったんだ、誰かがいらないっていって捨てたものを私は拾ったんだ。

信代の言葉を補完するならば、「パチ屋の駐車場で置き去りにされた祥太を拾ったんだ。虐待されお腹をすかせていたユリを拾ったんだ。孤独な生活をしているおばあちゃんを拾ったんだ。」

誰かが、いらないって捨てた物を彼女は拾った、ということです。

出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html

時として厄介に思うこともある、「家族」その存在があるべき姿とは何か?を僕に考えさせました。

万引きで生活して笑顔でいられる家族なんていないかもしれない。でも、彼らより豊かな生活をしていても心を閉ざした生活をしている家族は確実にいます

そしてそんな家族を捨ててしまう事件は日本中で今も起きています

破綻が一歩先のどんな環境でも、生きていれば豊かであれる、そう僕はこの映画をみて思いました。映画を観た直後の感想はそこまで美しいものではないかもしれませんが‥

脇役にも光る役者が。映画「万引き家族」を彩る脇役たち

映画「万引き家族」を彩るキャストは家族以外の脇役も豪華です。セリフのない役にも主役を飾れるような役者がいっぱいです。

出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html

祥太が万引きをくり返す駄菓子屋のおじさんの役にベテラン俳優の柄本明さんが演じました。

治が勤める工事現場の正社員に毎熊克哉(まいぐまかつや)さんが、毎熊さんは後に連続テレビ小説「まんぷく」で今度は従業員として安藤サクラさんと共演を果たします。

ユリ、いやジュリの父親役に山田裕貴さんが、2019年6月現在、連続テレビ小説「なつぞら」で主人公ナツの友人雪次郎を演じています。

出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html

そして物語終盤に登場する柴田家を詰問する女性警察官を、連続テレビ小説「ほんまもん」の主人公を演じた池脇千鶴さんが演じています。

出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html

また、男性警察官を、映画「ハゲタカ」など多数の映画に出ている高良健吾さんが熱演しています。池脇千鶴さんと高良健吾さんは特に主演を飾れる俳優です。

出典:https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html

端役でもこの映画に関わりたい、そんな役者の強い想いと、是枝監督の才能を感じさせます。

映画「万引き家族」の関連映画

最後に関連映画を紹介します。監督や俳優つながりで「万引き家族」の解釈の助けになるはずです。

是枝監督作品「三度目の殺人」

映画「万引き家族」のメガホンを取った是枝監督家族をテーマにした作品を多く作っています。

ネグレクトをされた子ども達のサバイバルをテーマにした「誰も知らない」、福山雅治さん主演の子どもの取り違えをテーマにした「そして父になる」。

「三度目の殺人」では脱家族モノを目指した、と是枝監督は語ります。ストーリーは弁護士を演じる福山雅治さん主演のリーガルサスペンスとなっています。


そして監督オハコの入念な取材によりリアリティを持つ物語。どっしりとした映画です。

安藤サクラ主演「百円の恋」

安藤サクラさん主演映画「百円の恋」。安藤サクラさんはひきこもりの32歳を演じます。

百円の恋」はひきこもりのイチコがプロボクサーに恋をして、自身もプロボクサーになるまでのお話。

この映画では安藤サクラさん演じるザ・ひきこもり体系のイチコがプロボクサーの体型になります。


撮影のために安藤サクラさんはまずボクシングのトレーニングで体を作る→太ってひきこもり体型に→そして撮影に合わせてボクサー体型を作り上げたそうです。

プロボクサーでもしないよ!そんなこと!安藤サクラさんの芝居への情熱があふれ出る作品です。

樹木希林出演作品「ツナグ」

「万引き家族」でも亡くなった樹木希林さんですが、2018年、樹木希林さんは癌で実際に亡くなりました。

彼女は亡くなってしまいましたが多くの作品と、多くの思い出を世に残しました。

僕は34歳ですが樹木希林さんはずっとおばあちゃん役という印象があります。映画「ツナグ」でも高校生の主人公のおばあちゃん役を演じています。

出典:https://www.toho.co.jp/movie/lineup/tsunagu/

「万引き家族」のおばあちゃんでは愛が深く、生きるのになんでもするだらしのないおばあちゃんを演じていました。

「ツナグ」では神秘的な力を持つ愛に満ちたおばあちゃんを演じています。

色んな人の地獄を見てきた、その点においては似ている2人を樹木希林さんは演じ分けています。樹木希林さんが亡くなった今だからこそ観て欲しい、「万引き家族」と「ツナグ」です。

まとめ

映画「万引き家族」は2019年6月現在、レンタルDVDで観ることができます。アマゾンプライムビデオ、グーグルプレイでも視聴が可能です。

本作のメッセージ性は観る人を選ぶ作品かもしれません。そしてユリが一人で遊ぶラストシーンからの鑑賞後感もけしてさわやかなものではありません。

ですが今、大切な何かを捨てたいような衝動と葛藤を持つ人にはどうか観て欲しい。そして踏みとどまって欲しい。

多くの大切な物を捨ててしまった過去を持つ、これを書く僕は思います。

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