映画【野蛮なやつら/SAVAGES】を楽しむための3つの見どころ解説!

さらわれた恋人を救い出せ!・・・と言うと、ヒロイン救出ものの王道ストーリーを思い浮かべるかと思います。

しかし、今回紹介する映画「野蛮なやつら/SAVAGES」でヒロインの救出に向かうのは、なんと麻薬の密売人です。

誰もが思い浮かべるようなヒーローではなく麻薬の密売人による一風変わったヒロイン救出劇。一体どんな物語なのか気になりませんか?

(トップ画像出典:https://images.app.goo.gl/VJVBcnQYtCMKMAio7)

「野蛮なやつら/SAVAGES」とは?

作品情報
  • ジャンル:クライム、スリラー映画
  • 公開日:2013年3月8日
  • 製作国:アメリカ
  • 監督:オリバー・ストーン
  • 上映時間:129分
  • 主演:テイラー・キッチュ、アーロン・テイラー・ジョンソン

「野蛮なやつら/SAVAGES」は2013年に公開されたクライム映画です。

イギリスの文学賞も受賞した原作小説「野蛮なやつら」を、「プラトーン」「ナチュラル・ボーンキラーズ」で知られるオリバー・ストーン監督が映画化しました。一体どんなストーリーなのでしょうか?

「野蛮なやつら/SAVAGES」のストーリー

主人公は麻薬の密売で大金持ちになっているチョン(テイラー・キッチュ)とベン(アーロン・テイラー・ジョンソン)。

彼らのビジネスは順調でしたが、ある日、メキシコの最も巨大な麻薬密売組織(カルテル)から1つの交渉を持ち掛けられます。

交渉に中々応じない2人に対して、カルテルは2人の共通の恋人オフィーリアを誘拐してしまいました。

チョンとベンは政府とのつながりまで持つ巨大な組織に立ち向かい、オフィーリアを取り戻す闘いに挑みます。

「野蛮なやつら/SAVAGES」の主な登場人物

「野蛮なやつら/SAVAGES」で描かれるのは、チョンとベンのコンビとカルテルとの闘いという構図です。この章では登場人物の誰が敵で味方なのか?ということを紹介していきます。

チョン(テイラー・キッチュ)


主人公の1人、チョン。麻薬の密売という危険なビジネスだけあって、かなり危険な事態に巻き込まれます。

危険が訪れる度に、暴力(時には殺人まで)で解決してしまおうと考えるような人物です。

ベン(アーロン・テイラー・ジョンソン)

もう1人の主人公でチョンの相棒、ベン。彼はチョンと性格が真逆で、暴力は可能な限り避けようとします。

ビジネスで儲けたお金は貧困地域の寄付に回すなど、優しく、冷静なキャラクターです。

麻薬で儲けたお金を寄付に回すとは、なんとも皮肉ですね。

オフィーリア(ブレイク・ライブリー)

本作のヒロインで、チョンとベン共通の恋人。恋人を他人と共有するというのは珍しい形かもしれませんが、3人とも固い絆で結ばれています。

ある日彼女はカルテルに誘拐されてしまい、チョンとベンは彼女を助けようと巨大な組織に挑みます。

また、彼女はただ助けられるヒロインというだけでなく、もう1つ物語においてある重要な役割を担っています。

実は「野蛮なやつら/SAVAGES」という映画はオフィーリアの回想という形で話が進んでいくのです。この設定がラストシーンのどんでん返しに生かされるのですが・・・。

ラド(ベニチオ・デル・トロ)

ラドは、カルテル側の幹部。つまり、チョンとベンの敵です。役に立たないとわかれば、味方でもためらいなく撃ち殺してしまう、まさに「野蛮なやつ」として登場します。

カルテル側の人間でありながら政治家と密会していたり、警察の情報網を利用していたりと、の多い人物です。

そんな彼の人間関係「まさか」という状況を作り出すので、超注目です。

「野蛮なやつら/SAVAGES」の見どころ①正反対コンビ

https://pixabay.com/images/id-2425121/

主人公のチョンとベンの性格はまるで正反対なのですが、そのキャラクターの違いが非常に魅力的です。

恋人のオフィーリアがさらわれてちょっと暴走気味なチョンに対して、ベンは冷静に戦略を立てていくといった形で、しっかりと役割分担がなされています。

反対にベンは思い切った行動が苦手なのですが、敵のカルテルはベンのそんな慎重な性格を突き、脅しのような交渉を仕掛けていきます。

「こんなときチョンだったらうまく切り抜けられるのに!」というシーンがいくつか登場し、その度にハラハラさせられます。

2人のコンビネーションと、性格の違いから生じる緊張感が見どころです。

「野蛮なやつら/SAVAGES」の見どころ②誰が敵?味方?

「野蛮なやつら/SAVAGES」では、初めのうちはチョン・ベンのコンビとカルテルとの闘いというシンプルな構図で物語が進行していきます。

しかし、麻薬の密売を黙認している警察官や、麻薬ビジネスにつながっている政治家が登場することで、人間関係が複雑になっていきます。

それぞれの登場人物たちが抱える真の目的とはなんなのか?少しずつ謎が深まっていく展開には非常にドキドキさせられました。

「野蛮なやつら/SAVAGES」の見どころ③予想不能なラスト

ラストが衝撃的な映画は数多く存在しますが、「野蛮なやつら/SAVAGES」もその1つでしょう。

チョンとベンは、オフィーリアを取り戻すため、カルテルのボスの娘を人質にします。

ラストはお互いの人質、つまりオフィーリアとボスの娘を交換するシーンなのですが、人質を無事に交換して終わり・・・なんて結末の映画だったらがっかりですよね。

この人質交換の際に、普通に視聴しているだけではまず予想できない展開が待ち受けています。ぜひ、ネタバレを見ずに本編を視聴してみることをおすすめします。

監督・オリバー・ストーンの作風

「野蛮なやつら/SAVAGES」の監督を務めたのは「プラトーン」「ナチュラル・ボーンキラーズ」で有名なオリバー・ストーンです。

彼は自身がベトナム戦争を経験していることから、人間の残酷な側面描く作品を作ることで知られています。

「野蛮なやつら/SAVAGES」でも、恋人を取り戻すためなら手段を選ばず、強盗誘拐殺人にまで手を染めてしまう主人公達が描かれています。

普段は暴力を好まないベンが「オフィーリアのためならやむを得ない」という思いで人を殺めてしまう場面には、考えさせられるものがありました。

親子関係も描かれる

https://pixabay.com/images/id-746678/

残酷な描写が多い半面、親子関係に焦点を当てたシーンも登場します。

カルテルのボス・エレナは娘がチョンとベンに誘拐されたと知ると突然取り乱し、チョンとベンとの交渉も無かったことにしてしまいました。

作中に登場する「野蛮なやつら」は、犯罪者でありながら身内のことだけは大切に守ろうとします。

大切な人の命を救うため、他人の命を奪うという描写は、戦争を経験したオリバー・ストーン監督だからこそ強調している部分ではないでしょうか。

「野蛮なやつら/SAVAGES」への評価・感想

「野蛮なやつら/SAVAGES」にはどのような評価・感想が寄せられているのでしょうか?各映画レビューサイトを参考にしてみましょう。

  • Yahoo!映画―3.3(252件)
  • 映画.com-3.3(24件)
  • Filmarks-3.3(431件)

3つのサイトがそろって3.3になるというのも珍しいですね(2019年6月現在)。

個人的には3.8点ぐらい、B級映画の最高峰って感じです。

もっと評価されて良い映画かとも。
旬だった、ブライク・ライブラリーに
サルマ・ハエック(相変わらず美しい

ベネチオ・デルトロ(ますます汚いw)
ジョン・トラボルタ(禿げ上がった!)
ストーリーも巧妙で、
映像美もありながら、
筆舌に耐え難い残虐なシーン、
このコントラスト。
愛が主軸のクライムムービー。
(出典:https://filmarks.com/movies/53238

 

あぁー。
ナチュラルボーンキラーズの監督だったのか!
通りで野蛮な映画だ…。笑
THCが33%…。
これも野蛮だ。
カルテルと戦う感じだったからグロ覚悟で見てたけど、心配いらなかった。
2時間半が結構あっという間で、テンポよく楽しかった
(出典:https://filmarks.com/movies/53238

 

Netflixにて。
ときおりあるグロさで
あぁ〜ナチュラルボーンキラーズの監督だった。となんか納得。
イケメンと美女
そしてなんといってもベニチオ氏の悪役がハンパない。
というところ。
(出典:https://filmarks.com/movies/53238

まとめ

オリバー・ストーン監督の映画「野蛮なやつら/SAVAGES」について解説してきました。

身内への愛と、敵への暴力という対立が魅力のクライム映画です。残酷な描写による命のやり取りが頻繁に描かれるので、スリルを味わいたいときに鑑賞したい作品と言えるでしょう。

「野蛮なやつら/SAVAGES」のような作風が好きな方はオリバー・ストーン監督の他の作品もおすすめです。

今回の記事を読んで内容が気になった方は、「野蛮なやつら/SAVAGES」をぜひ視聴してみてはいかがでしょうか?

最後に「野蛮なやつら/SAVAGES」を視聴できるVOD(ビデオオンデマンドサービス)をまとめておきます。

「野蛮なやつら/SAVAGES」を視聴できるサービス
  • NETFLIX
  • Amazon prime video
  • Video Market
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ABOUTこの記事をかいた人

とっくん

独立を目指してライターをやっています。(これまでに書いた記事でGoogle検索順位10位内のものがいくつか。→https://cuterest.com/archives/3466)朝寝て昼起きるのが得意です。23歳、趣味はゲーム(任天堂信者)、漫画(冨樫信者)、音楽(B'z信者)。